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ヒメクダマキモドキ

ヒメクダマキモドキ
2017年10月1日神奈川県横浜市
透け感のある翅が美しいキリギリスの仲間、ヒメクダマキモドキ。

「ヒメ」と付くのは、他のクダマキモドキよりも「小さい」ことからだ。

ちなみに「クダマキ」とは、クツワムシのこと。童謡「虫のこえ」にも登場する、ガチャガチャ鳴くことでお馴染みの昆虫である。

ヒメクダマキモドキは草木の葉を食べるので、樹上で見かけることが多い。写真はヤマグワの葉の上にいた個体。

分類:動物界 節足動物門 昆虫綱 直翅目(バッタ目)キリギリス亜目 キリギリス下目 キリギリス上科 キリギリス科 ツユムシ亜科 ヒメクダマキモドキ
学名:Phaulula macilenta
漢字名:姫管巻擬

大きさ:34~42mm
成虫の見られる時期:8~11月
分布:本州・四国・九州・沖縄

ヒメクダマキモドキ
2016年10月23日神奈川県横浜市
こちらは舗装路を歩いていた雄のヒメクダマキモドキ。何を求めて歩いていたのだろう?

モズのはやにえにされたヒメクダマキモドキ
2016年11月26日神奈川県横浜市
クヌギの林で出会ったのは、モズのはやにえにされたヒメクダマキモドキの雌。

グルンと巻き上がった産卵管が確認できる。

最後に、ヒメクダマキモドキの鳴き声の動画だ。

左が雄、右が雌である。動画を見ると、両方鳴いているのがわかるだろう。雌雄ともに鳴く虫というのは、なかなか珍しい。

キリギリス科の多くは前脚脛節の付け根に耳を持ち、鳴き声を聞き分けているようだ。

このヒメクダマキモドキのカップルも、互いの声に惹かれあって恋を実らせたのだろうか。


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