ササキリは、林に暮らすキリギリスの仲間だ。
キリギリスによく似た姿をしているが、サイズは半分ほどしかない。
林縁から「シリシリシリシリ…」という鳴き声が聞こえたら、静かに下草を探してみよう。
ササキリの基本データ
分類:動物界 節足動物門 昆虫綱 直翅目(バッタ目)キリギリス亜目 キリギリス下目 キリギリス上科 キリギリス科 ササキリ亜科 ササキリ属 ササキリ
学名:Conocephalus melaenus
漢字名:笹螽蟖・笹切
大きさ:20~28mm
成虫の見られる時期:7~12月
分布:本州・四国・九州・沖縄
食べ物:イネ科植物/など
冬越し:卵で越冬
学名:Conocephalus melaenus
漢字名:笹螽蟖・笹切
大きさ:20~28mm
成虫の見られる時期:7~12月
分布:本州・四国・九州・沖縄
食べ物:イネ科植物/など
冬越し:卵で越冬
キリギリスの仲間は、触角が長いのが特徴だ。
成虫とは違う、派手な配色のササキリの幼虫。幼虫時代から立派な触角を持っている。