
ヒメアカタテハは、橙色に黒と白の斑紋のあるタテハチョウの仲間だ。
野原の様々な花を訪れて吸蜜するが、庭の植込みや公園の花壇などでも見られる。とても身近なチョウの一つだろう。
ヒメアカタテハの基本データ
分類:動物界 節足動物門 昆虫綱 鱗翅目(チョウ目)アゲハチョウ上科 タテハチョウ科 タテハチョウ亜科 タテハチョウ族 アカタテハ属 ヒメアカタテハ
学名:Vanessa cardui
漢字名:姫赤立羽
大きさ(開帳):40~50mm
成虫の見られる時期:3~11月
分布:北海道・本州・四国・九州・沖縄
学名:Vanessa cardui
漢字名:姫赤立羽
大きさ(開帳):40~50mm
成虫の見られる時期:3~11月
分布:北海道・本州・四国・九州・沖縄

移動性が高く、南極大陸以外の全大陸に分布しており、最も分布域の広いチョウの一つでもある。
幼虫はヨモギ(キク科)・カラムシ(イラクサ科)などを食べる。これらの葉が丸まっていれば、中にヒメアカタテハの幼虫の部屋があるかもしれない。