オレンジ×グレーに黒い水玉をあしらった、シジミチョウの仲間。
街中や草地で普通に見られ、成虫出現時期も初春から秋までと長い。最も身近なチョウのひとつだろう。
幼虫はスイバやギシギシなどタデ科植物を食べる。しかし「蓼食う虫も好き好き」のモデル虫ではないようだ。
ベニシジミの基本データ
分類:動物界 節足動物門 昆虫綱 鱗翅目(チョウ目)アゲハチョウ上科 シジミチョウ科 ベニシジミ亜科 ベニシジミ属 ベニシジミ
学名:Lycaena phlaeas
漢字名:紅小灰蝶
大きさ(開帳):25~35mm
成虫の見られる時期:3月~11月
分布:北海道・本州・四国・九州
学名:Lycaena phlaeas
漢字名:紅小灰蝶
大きさ(開帳):25~35mm
成虫の見られる時期:3月~11月
分布:北海道・本州・四国・九州
紅橙色が鮮やかなのは春型。
夏型は前翅が黒っぽく、紅橙色がかすれた様に見える。いい写真が撮れたらアップしようと思う。
ベニシジミは、様々な花を訪れては蜜を吸う。
ハルジオンでお食事中のベニシジミは、春には定番の光景だ。