シラホシカミキリは、茶褐色から黒にグラデーションする前翅に5対の白い星が瞬く、カミキリムシの仲間だ。
幼虫は広葉樹の枯れ木を、成虫はその葉を食べるようだ。
この写真では、ウツギの葉にとまっている。
シラホシカミキリの基本データ
分類:動物界 節足動物門 昆虫綱 鞘翅目(コウチュウ目)カブトムシ亜目 ハムシ上科 カミキリムシ科 フトカミキリ亜科 シラホシカミキリ属 シラホシカミキリ
学名:Glenea relicta
漢字名:白星天牛
大きさ:7~13mm
成虫の見られる時期:5~8月
分布:北海道・本州・四国・九州
学名:Glenea relicta
漢字名:白星天牛
大きさ:7~13mm
成虫の見られる時期:5~8月
分布:北海道・本州・四国・九州
後ろに転がる2つの細長い物体は、おそらくシラホシカミキリの糞だろう。この葉に齧った痕はなかったが、ウツギの葉も食べる。
ヤハズカミキリのように、前翅の先端が尖っている。
派手な色合いではないが、広葉樹の葉上にいるとなかなかに目立つ。