
トゲヒゲトラカミキリは、黒い翅に灰青色の模様が特徴的なカミキリムシの仲間だ。
触角を入れなければ、体長は1cmほどしかない。
トゲヒゲトラカミキリの基本データ
分類:動物界 節足動物門 昆虫綱 鞘翅目(コウチュウ目)カブトムシ亜目 ハムシ上科 カミキリムシ科 カミキリ亜科 トゲヒゲトラカミキリ
学名:Demonax transilis
漢字名:棘鬚虎天牛
大きさ:8~11.5mm
成虫の見られる時期:4~7月
分布:北海道・本州・四国・九州
学名:Demonax transilis
漢字名:棘鬚虎天牛
大きさ:8~11.5mm
成虫の見られる時期:4~7月
分布:北海道・本州・四国・九州

様々な花を訪れては、花粉や蜜を食べる。
撮影時は、ツルカノコソウの葉っぱの上で、体に付いた花粉を掃除していた。
なかなかキレイ好きなようである。

トゲヒゲトラカミキリは、前胸背板(首の後ろというか肩というか)に1対の黒丸の斑紋がある。
名前の「トゲヒゲ」は、触角の3~5節が棘状に張り出すことから付いたようだ。「トゲヒゲ」の確認できる写真は、残念ながら撮れていなかった。