クスサンは、ヤママユガ科に属する大型な蛾である。
幼虫は、クリやクヌギ・サクラなどの葉を食べる。成虫は口吻が退化しているので、何も食べることはできない。
クスサンの翅の色には変異が多い。
クスサンの基本データ
分類:動物界 節足動物門 昆虫綱 鱗翅目(チョウ目)ヤママユガ科 ヤママユガ亜科 Saturnia属 クスサン
学名:Caligula japonica
漢字名:樟蚕・楠蚕
大きさ 開帳:100~130mm 前翅長:♂52~58mm ♀60~70mm
成虫の見られる時期:9~10月
分布:北海道・本州・四国・九州・沖縄
学名:Caligula japonica
漢字名:樟蚕・楠蚕
大きさ 開帳:100~130mm 前翅長:♂52~58mm ♀60~70mm
成虫の見られる時期:9~10月
分布:北海道・本州・四国・九州・沖縄
フワフワな体毛につぶらな瞳で、小動物のような可愛さがある。
クスサンの繭。スカシダワラという愛称で呼ばれることもあるようだ。
山道で拾ったものをちぎろうとしたが、かなり丈夫に作られていてなかなかちぎることができなかった。