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ハラグロオオテントウ
ハラグロオオテントウ
2019年6月神奈川県川崎市

ハラグロオオテントウは、大きさが1cmを超える日本最大級のテントウムシだ。

私が初めて見たときは「本当にテントウムシだろうか?」という、その圧倒的な存在感に驚いた。

本種と、カメノコテントウ、オオテントウが日本のテントウムシBIG3と言われている。

クワにつくクワキジラミを食べる。見つけるためには、まずクワキジラミが沢山ついているクワを探してみよう。

ハラグロオオテントウの基本データ

分類:動物界 節足動物門 昆虫綱 鞘翅目(コウチュウ目)カブトムシ亜目 ヒラタムシ上科 テントウムシ科 テントウムシ亜科 テントウムシ族 Coccinella ハラグロオオテントウ
学名:Callicaria superba
漢字名:腹黒大天道
大きさ:11~12mm
成虫の見られる時期:5~6月
分布:本州・四国・九州
ハラグロオオテントウ
2019年6月神奈川県川崎市

名前の通り腹黒い。

ハラグロオオテントウ
2019年6月神奈川県川崎市

しかし、中にはこんな個体もいるようだ。

羽化直後のハラグロオオテントウ
2019年6月神奈川県川崎市

羽化直後のハラグロオオテントウは、まだ翅に星がない。

ハラグロオオテントウの蛹
2019年6月神奈川県川崎市

ハラグロオオテントウの蛹。こちらも1cm級の迫力ボディー。

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