
碧い翅が美しいシャクガの仲間。腹部背面の白い紋様もオシャレである。
オアシャクは種類が多く似た模様を持つものもいるが、本種は大型で特徴的な模様なので見分けやすいだろう。比較的よく見られる種でもある。
夜行性だが、昼間でも林縁の樹木の葉上などで見かけることがある。
カギバアオシャクの基本データ
分類:動物界 節足動物門 昆虫綱 鱗翅目(チョウ目)シャクガ科 アオシャク亜科 Tanaorhinus属 カギバアオシャク
学名:Tanaorhinus reciprocatus
漢字名:鉤翅青尺蛾
大きさ(開帳):40~70mm
成虫の見られる時期:5~10月
分布:本州・四国・九州・沖縄
学名:Tanaorhinus reciprocatus
漢字名:鉤翅青尺蛾
大きさ(開帳):40~70mm
成虫の見られる時期:5~10月
分布:本州・四国・九州・沖縄

何かに襲われたのか、随分とボロボロな翅である。

「蛾」というと世間からはあまり人気がないようだが、中々どうして、顔をよく見ればカワイイ種も多い。