2018年9月2日神奈川県横浜市ヤマアカガエルは、山地や丘陵地の森林で暮らす日本固有のアカガエルの仲間。
昆虫やミミズなどを食べる。
2018年9月2日神奈川県横浜市ヤマアカガエルの体色は個体によって変異があるが、お腹が黄色く後脚に黒い縞模様があることが多い。
喉や腹の横などに黒い斑紋があるのも、ヤマアカガエルの大きな特徴となる。
2018年9月2日神奈川県横浜市近似種のニホンアカガエルとは背中の線で見分ける。ヤマアカガエルは鼓膜の後ろあたりから内側に折れ曲がる。ニホンアカガエルは直線的。
2018年3月4日神奈川県横浜市ヤマアカガエルの卵塊。500~1,500ほどの卵が1つの塊となっている。
1~6月に、他の両生類よりも早く産卵する。神奈川県横浜市では1~2月のまだまだ寒い頃が多いだろうか。
これには、同じエサを食べるライバルが少ない、ヤマカガシなどの捕食者が少ない、といった理由があるようだ。
しかし、ワタシのフィールドでは、産卵の為に集まってきたヤマアカガエルの成体が、外来種であるアライグマに補食されているという報告もある。
2018年3月4日神奈川県横浜市物凄い数のオタマジャクシ。この中で大人の姿になれるのはどれほどだろうか。
2018年3月18日神奈川県横浜市ヤマアカガエルの幼生(オタマジャクシ)は落ち葉や水草などを食べる。
2018年5月22日神奈川県横浜市間もなく手足が生えてくるだろう。
2018年6月3日神奈川県横浜市5~6月頃から、尻尾がなくなりカエルの姿になった個体が出始める。
2018年7月22日神奈川県横浜市
体長2cmほどのヤマアカガエル幼体。すっかりカエルの姿である。

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日本のカエル+サンショウウオ類 増補改訂(山溪ハンディ図鑑)
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