エサキモンキツノカメムシという、なんだか舌を噛んでしまいそうな長い名前のツノカメムシの仲間。
背中にハートのマークがあるので、観察会では「ハートカメムシだよ」と言っている。
写真はミズキの葉裏で、卵を守るエサキモンキツノカメムシの雌の姿。見た目だけではなく、本当に母親の愛が溢れる行動である。
エサキモンキツノカメムシの基本データ
分類:動物界 節足動物門 昆虫綱 半翅目(カメムシ目) カメムシ亜目 ツノカメムシ科 ツノカメムシ亜科 エサキモンキツノカメムシ
学名:Sastragala esakii
漢字名:江崎紋黄角亀虫
別名:ハートカメムシ
大きさ:11~13mm
成虫の見られる時期:5月~11月
分布:北海道・本州・四国・九州
学名:Sastragala esakii
漢字名:江崎紋黄角亀虫
別名:ハートカメムシ
大きさ:11~13mm
成虫の見られる時期:5月~11月
分布:北海道・本州・四国・九州
こちらはエサキモンキツノカメムシの愛の営み(交尾)中である。
上が雌で下が雄。この写真では少し判りづらいが、雌は背中のハートが白っぽい。
ツノカメムシの仲間に多い胸の突起も確認できる。