
ヨツモンカメノコハムシは、上翅に4つの黒い紋がある、カメノコハムシの仲間である。
カメノコハムシの仲間では、日本で最大級である。
ヨツモンカメノコハムシの基本データ
分類:動物界 節足動物門 昆虫綱 鞘翅目(コウチュウ目)カブトムシ亜目 ハムシ上科 ハムシ科 カメノコハムシ亜科 ヨツモンカメノコハムシ属 ヨツモンカメノコハムシ
学名:Laccoptera quadrimaculata
漢字名:四紋亀の子葉虫
大きさ:7.5~9mm
成虫の見られる時期:4~12月
分布:本州・九州・沖縄
食べ物:ヒルガオ科の植物(サツマイモ・ノアサガオ・ヒルガオ・アサガオ・ハマヒルガオなど)
冬越し:成虫越冬
学名:Laccoptera quadrimaculata
漢字名:四紋亀の子葉虫
大きさ:7.5~9mm
成虫の見られる時期:4~12月
分布:本州・九州・沖縄
食べ物:ヒルガオ科の植物(サツマイモ・ノアサガオ・ヒルガオ・アサガオ・ハマヒルガオなど)
冬越し:成虫越冬

この個体は、片方の触角が折れてしまっている。上翅の紋には形や濃さに個体差があるようだ。

カメノコハムシの仲間は、頭が前胸背板の下に隠れていることが多い。写真のように、少し顔を出しているときは観察のチャンスだ。

ヨツモンカメノコハムシは、国内では沖縄だけに分布していたが、九州・本州と分布域をひろげている。原因は、食草であるサツマイモ苗の流通だと考えられているようだ。
写真の個体は、ヒルガオ科植物の葉についていた。周りに空いている穴と黒い糞のあとは、彼らの仕業だと思われる。