ジンガサハムシは、背中が金色に輝くカメノコハムシの仲間だ。
上翅の縁や前胸背板は透明で美麗な昆虫だが、子どもたちからはあまり注目されていないようだ。
ヒルガオの葉っぱを食べる。
ジンガサハムシの基本データ
分類:動物界 節足動物門 昆虫綱 鞘翅目(コウチュウ目)カブトムシ亜目 ハムシ上科 ハムシ科 カメノコハムシ亜科 ジンガサハムシ属 ジンガサハムシ
学名:Aspidimorpha indica Boheman
漢字名:陣笠葉虫
大きさ:7.2~8.2mm
成虫の見られる時期:4~9月
分布:北海道・本州・四国・九州
学名:Aspidimorpha indica Boheman
漢字名:陣笠葉虫
大きさ:7.2~8.2mm
成虫の見られる時期:4~9月
分布:北海道・本州・四国・九州
こちらは黒褐色型。
名前の「ジンガサ」は、漢字で書くと「陣笠」である。これは、戦場で身につける笠のことだ。陣笠は年代によって形が異なるようだが、ジンガサハムシの陣笠は江戸時代に入ってからのものだろう。横から見ると縁が反っていて、大岡越前の被っている陣笠にソックリである。