
ナカグロクチバは、前翅の黒と黄色の模様が特徴的なヤガ科シタバガ亜科の蛾だ。
シタバガの仲間は、前翅の下に美しい後翅を隠し持っていることがある。ナカグロクチバの後翅も、チャコールグレーを囲む水色と白色が実に美しい。
ナカグロクチバの基本データ
分類:動物界 節足動物門 昆虫綱 鱗翅目(チョウ目)ヤガ科 シタバガ亜科 Grammodes属 ナカグロクチバ
学名:Grammodes geometrica
漢字名:中黒朽葉
大きさ(開帳):38~44mm
成虫の見られる時期:5~10月
分布:本州・四国・九州・沖縄
食べ物:幼虫ータデ科(イヌタデ)、トウダイグサ科(エノキグサ、コミカンソウ、ブラジルコミカンソウ)、ミソハギ科(ヒメミソハギ、ホソバヒメミソハギ、サルスベリ)、ザクロ科(ザクロ)など
学名:Grammodes geometrica
漢字名:中黒朽葉
大きさ(開帳):38~44mm
成虫の見られる時期:5~10月
分布:本州・四国・九州・沖縄
食べ物:幼虫ータデ科(イヌタデ)、トウダイグサ科(エノキグサ、コミカンソウ、ブラジルコミカンソウ)、ミソハギ科(ヒメミソハギ、ホソバヒメミソハギ、サルスベリ)、ザクロ科(ザクロ)など

草むらを歩いていると、気づかずに近づいてしまい、足元から飛び立つことがある。すぐに近くの草に降り立つので、次はゆっくりと慎重に近づいて観察したい。
このページの写真は、バッタ類を探して草むらを歩いているときに見つけて撮影したものだ。