赤と黒の配色のカメムシはマダラナガカメムシ科の仲間に多いが、オオホシカメムシは自身の名を冠したオオホシカメムシ科のカメムシである。
マダラナガカメムシ科の鮮やかな赤色よりも、少し落ち着いた赤色をしている。
アカメガシワの花に集まるので、花に手の届く若い木があると観察しやすいかもしれない。アカメガシワの花が咲く初夏にチェックしてみよう。
オオホシカメムシの基本データ
分類:動物界 節足動物門 昆虫綱 半翅目(カメムシ目)カメムシ亜目 オオホシカメムシ科 オオホシカメムシ
学名:Physopelta gutta
漢字名:大星亀虫
大きさ:15~19mm
成虫の見られる時期:4月~11月
分布:本州・四国・九州・沖縄
食べ物:アカメガシワの花、果実(ミカン類、モモ、スモモなど)
学名:Physopelta gutta
漢字名:大星亀虫
大きさ:15~19mm
成虫の見られる時期:4月~11月
分布:本州・四国・九州・沖縄
食べ物:アカメガシワの花、果実(ミカン類、モモ、スモモなど)
背中だけでなく、お腹も頭も脚も同じような色合い。
近縁のヒメホシカメムシとよく似ているが、本種の方が大きいことで判別できるだろう。