ツチハンミョウの仲間は、ハナバチに寄生したり、昆虫としては珍しく数千個もの卵を産んだり、鞘羽の下から大きくはみ出るお腹だったりと、その生態には興味が尽きない。
ヒメツチハンミョウの艷やかな濃紺の躰は触れてみたい衝動に駆られるが、カンタリジンという毒液を隠し持っているので御用心。
一般的に知られている「ハンミョウ」とは同じコウチュウ目だが、科が違い、姿形も似ていない。
ヒメツチハンミョウの基本データ
分類:動物界 節足動物門 昆虫綱 鞘翅目(コウチュウ目)カブトムシ亜目 ゴミムシダマシ上科 ツチハンミョウ科 ツチハンミョウ亜科
学名:Meloe coarctatus
漢字名:姫土斑猫
大きさ:7~23mm
成虫の見られる時期:4~6月 9~11月
分布:本州・四国・九州
学名:Meloe coarctatus
漢字名:姫土斑猫
大きさ:7~23mm
成虫の見られる時期:4~6月 9~11月
分布:本州・四国・九州