ヤマトヤドカリグモは、網を張らずに獲物を捕らえる徘徊性のクモである。
体色は灰褐色で、全身毛に覆われている。腹部に模様が入るが、個体変異が多いようだ。写真の個体は、模様がかなり薄いタイプ。
ヤマトヤドカリグモの基本データ
分類:動物界 節足動物門 鋏角亜門 蛛形綱 蜘蛛目(クモ目)エビグモ科 ヤドカリグモ属 ヤマトヤドカリグモ
学名:Thanatus nipponicus
大きさ:オス5~6mm メス6~8mm
成体の見られる時期:4~11月
分布:北海道・本州・四国・九州
学名:Thanatus nipponicus
大きさ:オス5~6mm メス6~8mm
成体の見られる時期:4~11月
分布:北海道・本州・四国・九州
つぶらな瞳が、ゆるキャラのようで可愛くないだろうか。
クモの仲間は、本種と同様、普通8つの目を持っている。
前2対の脚を揃えるのが、待ち伏せの基本スタイルらしい。